友達と喧嘩をしてしまった時、難しいのはどうやって仲直りをするかです。これは恋人同士以上に難しいですし、まず仲直りそのものよりも、仲直りをするきっかけをどう作るかが問題です。
そこで今回は友達と喧嘩したときに仲直りする為の自然なきっかけ作りをご紹介します。シンプルな方法から、「?」と思う少し変わったアプローチまで幅広くお伝えします。これらの方法を参考にして、どうか大切な友達を失わないよう、一刻も早く仲直りを目指してください。
友達と喧嘩。。仲直りする為の8つの自然なきっかけ作り
1. 自分から謝る
これが一番おススメな方法です。ちなみに、謝るのが一番と言っても、別にあなたが悪いと断定しているわけではありません。こういう場合、どちらが悪いのかに関わらず、一方が謝らなければ、喧嘩が収まらないからです。つまり、あなたに大人の対応をしてほしいというわけです。また、明らかに相手が悪く、どうしても謝る気が起きないと言うのなら、喧嘩そのものに対してではなく、“言いすぎて悪かった“という意味で謝ってください。確かに謝るのは勇気がいりますし、謝ること自体に納得できないこともあります。しかし、これができさえすれば、あなたが余程相手を傷つけていない限り、仲直りは簡単にできます。
2. 複数で遊びに行く
一時的に喧嘩を収め、会話の機会を作る方法です。喧嘩した友達を含めて、複数で遊びに行けば、当然会話の機会が生まれますし、みんなが楽しんでいる以上、二人のせいで雰囲気を悪くしたくないですね。友達もそう思うでしょうし、必然的にその場においては、二人の間の気まずい雰囲気がなくなるのです。まさか他の友達もいる前で、しかも遊びに行った先で喧嘩もできないですし、一時的に二人は休戦状態になるわけです。後はこのチャンスを逃さず、話しかけるなり謝るなりして、仲直りをしてください。
3. 早めにコンタクトをとる
どんな方法をとるにしても、早めのコンタクトをとることが必須です。時間が経つほど関係は悪化してしまいますし、話しかけるのも気まずくなってしまいます。少なくとも、三日以内には何らかのコンタクトをとってください。ちなみにこれは、三日以内に解決をしろと言っているわけではありません。解決はこの際置いておき、とにかく友達に話しかければいいのです。こうすることで、あなたが友達に話しかけることができる状況を維持できます。あとは、会話の中で謝ればいいだけです。肝心の会話する状況を失わないように、とにかく早めにコンタクトをとることを目指してください。
4. メールやLINEで謝らない
メールやLINEでは感情が伝わりにくいので、謝る手段としては不向きです。例えば、実際に会って「そうだよ」と言われるのと、メールやLINEで「そうだよ」の四文字が送信させてくるのとでは、それを言われたあなたの感想は全く異なるはずです。後者はどこかぶっきらぼうな感じがしますし、相手が不機嫌なようにも思えますね。このように、文字のやりとりは時に誤解を生むこともあるため、問題解決のために使用するのは危険なツールなのです。また、相手の顔が見えないため、つい感情的になってしまうこともあるため、仲直りどころか、関係を一層悪化させてしまう危険性もあるのです。
5. 他の友達には絶対に愚痴らない
他の友達に愚痴ってしまうと、その友達が誰かにそのことを言ってしまいます。そしてそれを聞いた友達は、また別の友達にそのことを言ってしまい、あなたがこっそり愚痴ったことが、いつの間にか周囲に広まってしまうのです。そうなると、喧嘩相手にもあなたの愚痴が伝わってしまい、仲直りするのが困難になります。また、こうした噂の広がりは徐々にオーバーになっていくケースが大半なので、愚痴はもちろん、喧嘩したことも話すべきではないでしょう。特に女性はおしゃべりで噂好きなことが多いので、女同士で喧嘩した際には、絶対に他の友達に愚痴らないようにしてください。
6. 避けない&逃げない
喧嘩の後は、お互い気まずくなってしまうものですし、それは仕方のないことです。しかし、ここで避けたり逃げたりしてはいけません。例えば、前方に喧嘩した友達が歩いていた時、歩くペースをつい遅くしたり、他の道から行ったりするのは、絶対にやめてください。こうしたい気持ちは分かりますが、実際に避けてしまうと、避けられた方もそれを敏感に感じとってしまうのです。つまり、その友達はあなたに避けられていることが分かるのです。こうなると、友達の反応としては、売り言葉に買い言葉で自分も同じように避けるか、もしくは落ち込んでしまうかのどちらかでしょう。いずれにしても、悪い影響を与えてしまうので要注意です。
7. 人の多い場所で声をかける
友達の性格によっては、喧嘩後に声をかけると無視されることもあります。そんなタイプの相手に効果的なのがこの方法です。人が多い場所で声をかけると、周囲の目が気になるため、あからさまな無視はできないですし、ましてその場で口論することもあり得ません。これが狙いというわけです。人が多い場所で声をかければ、こうした状況を作りだせるため、あなたに声をかける勇気さえあれば、確実にその友達と話し合うことができるのです。“声をかけることはできるけど、相手の反応がこわい”、そんな理由で仲直りのきっかけが作れない人にオススメな方法です。
8. 親友に相談する
本当に信頼できる親友がいる人だけが使える方法です。親友に相談することでアドバイスを期待できますし、場合によっては仲直りの仲介役になってくれることもあります。ここで“親友”と限定したのは、普通の友達だと相談した時にリスクがあるからです。それは、あなたが友達と喧嘩している噂を周囲に流される可能性があることです。このため、相談するなら親友限定がおススメですし、もし信頼できる親友がいないのなら、喧嘩した友達と全く繋がりのない友達を相談相手として選ぶべきです。
まとめ
いかがでしたか?
いくつか方法を紹介しましたが、前提として知っておいてほしいのは、これらの方法はいずれも仲直りの“きっかけ”を作る方法であって、仲直りする方法ではないということです。仲直りするにはどちらかが謝ることが必須ですし、あなたが早く仲直りをしたいと思うなら、あなたから謝るのが一番です。今回紹介したのは、そんな謝るための会話ができる状況を作りだせる方法なのです。このため、これらの方法を実践するなら、まず謝るという決心をしてからにしてください。
友達と喧嘩。。仲直りする為の8つの自然なきっかけ作り
1. 自分から謝る
2. 複数で遊びに行く
3. 早めにコンタクトをとる
4. メールやLINEで謝らない
5. 他の友達には絶対に愚痴らない
6. 避けない&逃げない
7. 人の多い場所で声をかける
8. 親友に相談する